第10回 創作漢字コンテスト

開催概要

現代日本の世相や生活、将来へ夢膨らむ漢字一字を創作してください。
漢字には、その訓読みと漢字の意味・解説・例文を必ず付記してください。
創作漢字の形のほか読みや漢字の意味・解説・例文などを総合的に審査します。(音読みはあってもなくてもかまいません)

開催概要

名称
第10回「創作漢字コンテスト」
主催
産経新聞社、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所
後援
フジテレビジョン、ニッポン放送、サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、雑誌「正論」
特別協賛
富国生命保険相互会社
協力
株式会社Z会株式会社平凡社、株式会社モリサワ

広報アンバサダー

「創作漢字コンテスト」の第10回開催を記念し、歌手・俳優の武田鉄矢さんが広報アンバサダーに就任しました!漢字だけでなく、漢文学の白川静博士の研究にも造詣が深く、「名誉漢字教育士」でもある武田さんに本コンテストを応援していただきます。

アンバサダー就任コメント
創作漢字コンテスト
広報アンバサダー
武田鉄矢さん
(名誉漢字教育士)

確かに「女」という字を見れば、少し横座りして座る女性の姿が見えてきます。その「女」に「宀」カンムリの屋根を被せて「安」らぐとは中々、当意即妙と感心しておりました。

だが、そんな白川博士は三千数百年前の字源世界にそんな平凡な女性が登場する筈がないと主張される。思えば「女」の横に「又」を副えれば「奴」となり、「奴」の下に「力」を置けば「努」めるとなり、「心」を置けば「怒」るとなる。この「女」はどうも只者ではないと思い始めたら、白川博士は巫祝の巫女と教えてくれました。

「女」は扱いによって「努」にもなれば「怒」にもなる。全ての「女性」に共通するスーパーパワーが一瞬で見えて来るのです。それと女房の不機嫌も思い出されて、三千数百年前の字源世界が確かに今も繋がっていると確信したわけです。

恐るべし白川文字学。

審査委員(予定)

  • 審査委員長

    加地 伸行
    立命館大学
    白川静記念東洋文字
    文化研究所前所長

  • 審査委員

    秋元 康
    作詞家

  • 審査委員

    藤原 利秀
    富国生命保険相互会社
    取締役副社長執行役員

  • 審査委員

    高畠 尚弘
    株式会社Z会取締役

  • 審査委員

    下中 美都
    株式会社平凡社
    代表取締役社長

  • 審査委員

    産経新聞社編集局長ほか

“漢字一生”白川静博士について

漢字と共に一生を歩んだ白川静博士は、日本と中国とが文化的類型性を持つという広い視野に立ち、中国最古の文字資料である殷・周の甲骨文や金文の研究を行い、日・中の古代文化についても独創的な研究を築き上げました。数万片の甲骨資料をすべてトレースして書き写す、余人にはなしがたい基礎作業を通し、漢字の原義を字形学的に体系化して、甲骨文字や金文といった草創期の漢字の成り立ちにおける宗教的、呪術的背景を字形分析から明らかにしました。その学説は世に「白川文学学」と称され、内外の学会から高い評価を得て、文化勲章の栄誉に輝きました。
1910年福井県福井市生まれ(享年96)。
立命館大学卒業後、同大学専門学校教授に就任。62年『輿の研究』をもって文学博士の学位を受け、同年、「金文通釈」を『白鶴美術館誌』に発表し始め、以後56集に及ぶ。81年に立命館大学名誉教授の称号を受ける。91年菊地寛賞を受け、以降は「京都府文化特別功労賞」、「勲二等瑞宝章」、「井上靖記念賞」など多数受賞。さらに「福井名誉県民賞」、「京都市教育功労章」など多数表彰を受ける。2005年「立命館大学 白川静記念東洋文学文化研究所」設立。名誉研究所長就任。